http://blogs.yahoo.co.jp/tsujitatu0917/40109377.html
明石市が12月議会に提案している常設型住民投票条例案について市議会総務常任委員会は12月14日(月)、委員全員の反対により承認しないことを決めました。
市長が提案した条例議案が委員全員の反対により承認されないことは異例中の異例。

委員からは、10月1日に公表した条例素案で住民投票の発議要件を投票資格者の8分の1とし、パブリックコメントも実施したにもかかわらず条例 案では6分の1と厳しい内容に変更したことに対し説明を求める意見や、住民投票実施を請求する署名に押印を必要としないとした請求要件の他、そもそも条例 に賛同できないとする意見も出され採決では全委員が反対しました。

議案の採決は、22日(火)の15:00から開かれる最終の本会議で行われますが、ここでも否決になる見通し。

市長が「検討委員会と、二元代表制の一翼を担う市議会の意見を尊重した結果」と説明する条例案が否決されることとなれば、市長のさらなる説明責任が求められることとなります。